不定期で、ジャーナルを発行しています。
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★★2023年6月、第5号を発行しました!!ぜひご覧ください★★
2023.6発行  「” SDGs と 食” 今 私たちに出来ること」
2022.10発行 「フレイル予防」
2021.4発行 「コロナ太り解消法」
2020.10発 「withコロナの日常を元気に過ごすために!」
2019.12発行 「なぜ朝食が大切なのか」「免疫力アップで風邪予防」

医療・福祉栄養研究部とは

医療福祉栄養研究部は、「臨床栄養」「高齢期の栄養」の2つの分野を中心に、研究しています。
勉強会を中心に、調理実習や一般の方向けの講習会、食育展などのイベントへの参加など、幅広く行ってきました。
病院や福祉施設勤務の方だけでなく、企業や保育園、特定保健指導などメンバーの勤務先も様々です。

医療福祉栄養研究部

<臨床栄養分野>

臨床栄養分野は、いろいろな病気や病態の原因、それらの進展や治療に対する栄養面の関わりや、どのような栄養療法を適用すると最も良いのかを追求する学問です。
さまざまな疾病の予防や改善に貢献するものです。
HNSの設立以来、臨床栄養分野では、病気になった方への治療としての栄養面からのアプローチととともに、一次予防の重要性から、病気にならないための「予防医学を広めること」を一貫したテーマとして活動してきました。
予防医学を伝えていくことで、多くの方々が健康な生活を長く送ることができるように支援したいと思っています。
そのために必要な病態栄養や栄養管理の知識を学んだり、他の職場の仲間との交流の場として、勉強会の開催も続けてきました。
また、講習会やイベントの出展などを通して実際に一般の方に接して生の声を聞いたり、食の大切さを実感して頂けたりすることは、メンバーの励みやよい経験になっています。
今後も栄養士+αの強みも得られるように、メンバーひとりひとりがスキルアップできるような場として、楽しく活動していけたらと思っています。

<対象研究分野>

・主に生活習慣病全般について 病気・病態の原因、進展、治療
・各疾患別の食事療法
・献立作成
・栄養相談 相談別のアドバイス内容、コミュニケーション技術、コーチング      
・食材そのものを深く調べてみる勉強会
・調理実習、治療用特殊食品の試食勉強会                                   など

<これまでの活動>

・勉強会
・病気のしくみや予防についての講座と調理実習を組み合わせた栄養講座
・基礎栄養学講座
・食育展においてSATシステムを使った栄養相談
・「リレー・フォー・ライフ・ジャパン・大阪あさひ」(がん患者さん支援の24時間チャリティーイベント)において、食堂運営や栄養相談ブースでの出展
・腎臓病の方への献立作成
・大阪市立総合生涯学習センター 総合フェスタ出展 栄養相談
・メンバー同士の交流を深める食事会
・会報制作
・平日勉強会(お茶会)
                                                               など

<臨床栄養分野における支援>

・栄養相談
・食事療養支援
・栄養価計算、献立作成
・講習会などへの講師派遣
・料理教室
・その他 病態栄養や予防医学における食・栄養支援全般

<高齢期の栄養分野>

高齢期における栄養・食事を中心とした食支援の観点から、毎日の営みである「食べること」を通じて、その人らしい生活を送ることができる、食支援の探究・提案をしています。
「食べること」は日常生活にある当たり前の行為であり、大きな楽しみのひとつでもあります。
単に栄養補給ということだけでなく、人と人とをつなぐ力、心を癒す力、身体を支える力となり、「生きること」に直結します。
しかしながら、各疾患による食事療法や食べる機能の低下に直面すると、食べたいものをそのまま食べることが難しくなります。
食欲不振や食事摂取量の低下などのリスクが高くなり、低栄養や生活機能低下、さらには要介護状態へとつながりかねません。
地域には、自立して生活している高齢者と要支援・要介護の高齢者が混在しています。
自立している高齢者への食支援は、介護予防の観点から、低栄養に基づく身体機能にかかわる問題「サルコペニア」や「フレイル」が重要視されています。

高齢者栄養部

これらは、日常生活に支障をきたさない些細な変化に対して、いかに早期に気づくことができるかが求められます。
一方、要支援・要介護の高齢者に対する食支援は、「口から食べる」を包括的に支える体制が求められています。
病院や施設などでは、専門家が常にそばにいる環境にありますが、在宅では常にそばにいることはありません。
そのため、本人・介護者が実現、継続可能な内容であり、生活に密着した食支援を行わなければなりません。

これらをふまえて、これまで高齢期の栄養分野では、高齢期における栄養・食事に関する不安や疑問について解決していくことを目的として、勉強会、講習会などを開催してきました。
今後もメンバーの知識・技術向上を図り、層を厚くして、様々なご依頼に対応していきたいです。

<対象研究分野>

・栄養相談:高齢者・介護者が抱えている食事に関する疑問・不安についての相談
・居宅療養管理指導:対象者の自宅や施設にお伺いし、栄養食事指導や調理実習を行い、栄養状態の改善を行う
・サポートしているご家族・介護職員・関連職種向けの支援
・嚥下食・介護食などの調理実習
・低栄養予防・介護食のメニュー提案
など

<これまでの活動>

・勉強会  介護予防について 
咀嚼嚥下機能について
予防期・ケア期におけるアプローチ
学会分類2013について 座学・試食・調理実習

・調理実習  咀嚼嚥下機能について(普通食・軟菜食・きざまる食・ソフト食の展開)
予防期・ケア期におけるアプローチ
高齢者の食事バランス診断
在宅支援のための作り置きおかず  (旧HNS青年成人栄養部とのコラボ)
作り置きおかず
・講習会   低栄養予防・在宅支援 「たこあしレシピクッキング」
たこ足クッキング
・レシピ集作成  作り置きおかず集 「たこあしレシピvol.1」
たこあしレシピ
・栄養士支援講座 「介護食について知識を深めよう」
・外部講師を招いての講習会 認知症サポーター養成講座
・外部イベントへの参加  第35回 記念大会 南河内嚥下研究会 
・東成区食育展出展
など

<高齢期の栄養における支援>

・栄養相談
・居宅療養管理指導
・低栄養予防・介護食のメニュー提案、栄養価計算
・シニアクッキング教室
・講習会、クッキングなどへの講師派遣
・その他高齢期の栄養分野における食・栄養支援全般

<医療・福祉栄養研究部>

■2023年度活動予定    

(詳細は決まり次第掲載します)

〇勉強会

<今後の予定>  

3/17(日)10時~ 『調理実習 嚥下食への展開・腎臓病向け市販宅配弁当の試食 など』
場所は、東大阪市リージョンセンターくすのきプラザ 5階 料理教室 です。(近鉄奈良線若江岩田駅前)
https://shimin-plaza.com/wakaeiwata/guidance/room-details/5f-08/

<開催済>

・第1回勉強会(交流会) 5月27日(土)20時半~22時 オンライン開催 Zoomにて 参加者:8名
 顔合わせを兼ねて、参加者の自己紹介、先日行った部メンバーへのアンケート結果を確認しながら、今年度の活動内容の検討、各自やりたいことや職場の悩みなど、ざっくばらんに話し合う交流会をしました。

・第2回勉強会 7月7日(金)20時~21時20分 オンライン開催 Zoomにて 参加者:5名
『AI は栄養士を超えるか』
chat GPT や AI の話題を耳にすることが多くなりました。数年前の神戸で開催された日本栄養士会では、栄養士の仕事は AI(CP)にとってかわられるのでは?との講演がありました。現在は格段の進歩をとげ、画像解析も進化しています。栄養士の仕事は多岐に渡りますが、その一部は AI に置きかえられ、将来なくなる職業のひとつとまで言われています。栄養士の仕事で、AI ができること、できないことなどを話し合い、やはり対面のコミュニケーションの重要性やヒトにしかできないことの具体例を挙げたり、AIで効率的に無駄なく出来ることのメリットも大きいことも再認識しました。chat GPT を試した結果も非常に興味深かったです。

・第3回勉強会 9月10日(日)10時~12時 オンライン開催 Zoomにて 参加者:5名
『職場のお悩み共有会』
最近新しい職場に変わられた方や、経験の浅い方なども含めて、業種も職場も異なる方の日頃悩んでいることや知りたいことをざっくばらんに意見交換できる機会となりました。簡単な症例検討も含め、今後の仕事に活かせるお話が伺えて有意義な時間となりました。

・第4回勉強会 11/17(金)20時~22時 オンライン開催 Zoomにて 参加者:10名
『はじめての 管理栄養士による居宅療養管理指導』
居宅療養管理指導に従事したメンバーが、ご自身の経験を元に、高齢者の栄養課題、支援の実際、多職種との連携や各種手続き・書類の作成にいたるまで、具体的な資料も交えてお話しいただきました。関東で栄養ケアステーションを立ち上げられている参加者の方からもリアルな意見交換ができ、居宅療養管理指導に従事したことがない方にも非常に学びの多い時間となりました。

・第5回勉強会 1/27(土)14時~16時 オンライン開催 Zoomにて 参加者:3名
『第6回目勉強会内容について検討会』
第6回勉強会を、調理実習を中心としたものにする予定で、その内容の検討を行いました。常食から嚥下食への展開などの復習をしたい、腎臓病向けの市販の宅配冷凍弁当の試食をしたい、などの意見を参考に、どんなことをするかを決めました。過去に実施した、嚥下食への展開メニューをいくつか実施することになりました。その他も内容調整中です。



〇チーム活動 共通のテーマを持つ方が集まり、理解を深める活動。自由参加。
  ・ジャーナル作成チーム(2023年6月に第5弾発行しました!!)  ・介護食チーム(未定) ・たこあしレシピチーム(たこあしレシピ第2弾を完成!!⇒一旦解散) 

〇予防医学のクッキング 一般向け料理教室  偶数月 第3日曜日 担当:加藤
 https://hns-japan.com/ippan/

〇イベントへの出展 
・2023年8月29日(火)10時半~12時  栄養ワンダー  日本栄養士会主催 「栄養の日・栄養週間」の期間中、全国の管理栄養士・栄養士業務のなかで開催される栄養の指導の総称。HNS医療部有志で、大阪市内の福祉施設にてフレイル予防の講座を行いました。
・2023年10月8日(日)~9日(月祝)「リレー・フォー・ライフ・ジャパン大阪あさひ2023」 8日の午後に栄養相談ブース出展します。毎年参加しているがん患者さんやそのご家族の支援チャリティーイベント。昨年は、オンライン栄養相談で出展予定でしたが、お申し込みがなく中止となりました。今年はコロナの状況も落ち着いてきたので、会場での出展を行います!
イベントの詳細⇒ http://relayforlife.jp/osaka-asahi/

このほか、以下のような活動も機会があれば随時行っていきます。

〇一般向け講習会
○各種イベント・講習会等への参加
〇栄養相談
○食事会 
〇外部イベント・セミナーへの参加や情報共有

■2022年度活動報告

・4/18(日) 予防医学のクッキング「うつ・不安」参加者2名
・第1回勉強会(交流会) 5月21日(土)20時~21時 オンライン開催 Zoomにて 参加者:6名
 顔合わせを兼ねて、参加者の自己紹介、今年度の活動内容の検討、各自やりたいことや職場の悩みなど、ざっくばらんに話し合う交流会をしました。
・6/19(日) 予防医学のクッキング「免疫力」参加者3名 担当:加藤

・第2回勉強会  7/31(日)10時~12時  オンライン開催 Zoomにて 参加者:6名
「気になる栄養や食の話題について 情報共有&座談会」担当:加藤
ナッジ理論(行動経済学)と食行動、市販の完全栄養食についての紹介、国や地域による食の違いや寿命との関係 をテーマに、他部署の方もご参加くださり、活発な意見交換ができました。

・8/9(火)栄養ワンダー フレイル予防講座「食べて動くシニアはこころ・からだ・げんき」⇒新型コロナ感染状況悪化のため中止
・8/21(日)予防医学のクッキング 「肝臓疾患」参加者:2名 担当:加藤

・第3回勉強会 9/10(土)13時半~16時 オンライン開催 Zoomにて 参加者:6名
「腎臓病について」(食療法のガイドラインと献立について)担当:日下
自分をモデルにした1日の献立提案。(自分の必要エネルギーと仮ステージを設定する)を課題とし、食事療法のガイドラインを確認しながら、各自の設定による献立の解説、意見交換を行いました。

・10月 ジャーナル第4弾 発行 「フレイル予防」
・10/9(日)リレー・フォー・ライフジャパン大阪あさひ 栄養相談ブース出展 担当:中川・加藤
・10/16(日)予防医学のクッキング 「婦人科疾患」参加者:3名 担当:加藤
・10/25 栄養お役立ち情報 掲載「水溶性ビタミン①」 担当:日下
・11/19(土)東成区食育展 栄養相談ブース出展 相談者17名  担当:片岡・日下・吉田・加藤

・第4回勉強会 11/23(祝水)10時~12時 西梅田の貸会議室にて  参加者:6名
「気になる食材の食べ比べ」昆虫食、完全栄養食、など参加者の気になる昨今の商品の食べ比べと意見交換を行いました。コロナ禍で近年できなかった対面での勉強会が再開でき、楽しい交流の時間ともなりました。

・12/18(日)予防医学のクッキング 「がん予防」 参加者:3名 担当:加藤

・第5回勉強会 1/21(土)13時半~15時半  オンライン開催 Zoomにて  参加者:9名
「肝臓・脾臓・膵臓の働きを改めて学んでみよう」担当:久保・中川・加藤 
病態については学ぶ機会も多いですが、改めて臓器自体の働きについても学びなおし、具体的な症例も交えながら、これらの食事療法について皆さんと意見交換をしました。胆石などの体内にできる結石についても触れました。色々な疑問が出たり活発な討議ができました。

・2/19(日)予防医学のクッキング「貧血」 担当:加藤 ⇒中止

・第6回勉強会 3/11(土)14時~16時 オンライン開催 Zoomにて 参加者:8名
「がんの基本と栄養・食事」がんの基本病態やその原因、治療方法などの基本的事項を振り返り、栄養や食事管理で重要なことについて学び直しました。発がん性が懸念される物質や、がん予防法、遺伝との関連など、他部署の方もご参加いただいて多岐に渡り意見交換も活発に行えました。

■2021年度活動報告

・4月 第3弾ジャーナル発行「コロナ太り解消法」
・4/18(日)予防医学のクッキング「糖尿病」(加藤) 参加者:5名
・5/22(土)20:00~ 次年度活動計画及び座談会 zoomにて 参加者:11名
・6/21(日)予防医学のクッキング「高血圧」(加藤) 参加者:5名
・7/17(土)全体勉強会 「自信を持って発信できる栄養士・管理栄養士になろう!」 担当:中川 参加者:11名

・7/11(日) 勉強会 10時~ ZOOM開催 担当:久保  「たこあしレシピ発表会」   参加者:11名
 たこあしレシピチームによる、高齢者向けの簡単に作れる作り置きおかず”たこあしレシピ”の
 続編メニューの作成と発表。さまざまなメニューが提案され、
 作りやすさ・調理方法など参加者からも活発な意見が出されました。

・介護食チームMTG
 7/24(土) 参加者:3名
 8/15(日) 参加者:4名

・10/17(日)予防医学のクッキング「動脈硬化」(加藤) 参加者:4名
・10/23(土)リレー・フォー・ライフ・ジャパン大阪あさひ2021 オンライン栄養相談出展 参加予定:日下・加藤⇒申し込みなく中止

・11/14(日) 勉強会 13時半~16時 ZOOM開催 担当:加藤 「基礎から復習 検査値の読み取り方と栄養相談へどうつなげるか」
 参加者:6名
 一般的な血液検査で測定される項目の、基本的な指標を取り上げ、栄養指導とどう結びつけるか改めて学びました。
 (足立香代子先生の「検査値に基づいた栄養指導」を参考にしました。)
 オブザーバーとして神谷HNS学術顧問にも参加していただき、各自の課題の回答を参加者の皆様で共有し合いました。 

・11/27(土) 新日本輸送株式会社 安全講習会 にて講演 担当:加藤
・12/19(日)予防医学のクッキング「骨粗鬆症」担当:加藤 参加者:6名

・1/29(土) 勉強会 10時~12時 ZOOM開催 担当:日下 「プロエイジングを目指して」  参加者:3名
 年齢に抗うのでもなく(アンチエイジング)、年齢をそのまま受け入れるのでもなく(ウィズエイジング)
 年を重ねることを肯定的に受留める(プロエイジング)視点から加齢と健康について一緒に学びました。
 高齢期の両親がご健在の方や、年を重ねることの不安を自分事として感じておられる方々と、
 日々の事例を取り上げながら、意見交換しました。

・2/27(日) 予防医学のクッキング「腎臓疾患」参加者4名 担当:加藤

・3/6(日) 勉強会 10時~ ZOOM開催 担当:加藤・森 「腎臓病の食事療法」 参加者:8名
主に、慢性腎臓病の食事療法の学びなおしと、情報共有、皆さんとのリアルなお悩みや意見交換をしました。 

■2020年度活動報告

・4/15(日) 「予防医学のクッキング うつ・不安」 コロナウイルス感染予防のため未開催

・5/16(土)10時~  zoomミーティング

・6/21(日)10時~13時 「予防医学のクッキング 免疫力」 放出キッチン 担当:加藤 参加者:4名

・7/19(日) 10時~12時 zoom勉強会 参加者:10名
 「健康栄養情報の取り扱いについて及びエビデンスの探り方」担当:笹渕
  メインテーマ“「業務スーパーで激安で売っているブラジル産鶏もも肉は安全なのか?」”
テレビ等で知る情報や各自が気になることについて、その回答となるような根拠を各自が調べ報告しあいました。学術顧問の神谷さんにオブザーバーとして参加していただき、各自の探り方についてのアドバイスをいただきました。

・8/16(日)10時~13時 「予防医学のクッキング 肝臓疾患」放出キッチン 担当:加藤 参加者:2名

・9/5(土)13時半~15時半 zoom勉強会 参加者:10名
「持ち寄り症例検討会」担当:久保CD
各自、仕事場や様々な場所で出会った、困難症例や、指導案に行き詰ってしまった症例を持ち寄り、参加者同士でどんなアプローチができるかを、意見交換しました。70代男性/胃全摘後の増量や低栄養管理方法、中学生女子/小児肥満改善、60代女性/減量、の3症例と、その他も含めて多くの意見交換や情報共有ができました。他研究部からのご参加もありました。

・9/6(日)10時~13時 「美味しく食べてイキイキ脳活クッキング」放出キッチン 参加者:5名
一般社団法人 日本認知症予防協会様主催、HNS共催として開催させていただきました。昨年7月に開催後第2回目の開催でした。コロナ対策を行いながら楽しくご参加いただけて何よりでした。認知症予防協会様、参加者の皆様、ありがとうございました。 
一般社団法人 認知症予防協会 HP   https://www.mci-j.com/

認知症予防クッキング
9/6(日)認知症予防クッキングの写真

・10月 第2弾ジャーナル発行「withコロナの日常を元気に過ごすために!」

・10/18(日)10時~13時 「予防医学のクッキング ガン予防」放出キッチン 担当:加藤 参加者:5名

・11/8(日)10時~12時 栄養士支援講座「介護食について知識を深めよう」 ZOOM開催 担当:吉田 参加者:13名 
  介護食について概論、学会分類2013について、市販食品やとろみ剤、ゲル化剤の紹介などの座学とともに、常食と、常食を学会分類のコード4→3→2-2に展開した献立例を動画を用いて解説しました。

・11/8(日)熟塾公開講座 「伝統の野菜三都物語「葱御膳」と第72回正倉院展を味わう会」にて 免疫力UP講座 担当:加藤

・11/15(日)13時半~15時半 ZOOM勉強会 参加者:9名 
「症例検討 シフトワーカー向け栄養相談」担当:日比野 
シフトワーカーの症例3例を挙げて、各自での支援例を出し合い、意見交換や情報共有をしました。困難な事例もあり、様々な視点からの意見は参考になりました。

・11/22(日) がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン大阪あさひ」にて、オンライン栄養相談実施予定⇒申し込みがなく中止

・11/23(祝月)介護食チーム勉強会 ZOOM勉強会 参加者 4名

・12/20(日)10時~13時 「予防医学のクッキング 婦人科疾患」放出キッチン 担当:加藤 参加者:6名

・1/21(木)13時~14時半 河内長野市立保健センター 河内長野市食生活改善推進員 研修会 担当:加藤 参加者:24名

・1/30 (土) 10時~12時 ZOOM勉強会  参加者:14名
「脂肪について 〜構成や代謝の仕組みと気になる臨床症状〜」担当:加藤
基本的な脂肪酸の構成や代謝の仕組みの再確認とともに、脂質異常症だけでなく、脂肪肝やメタボなど脂肪が関わる臨床症状について、日頃気になるものを調べ、意見交換しました。

・2/21(日)10時~13時 「予防医学のクッキング 貧血」放出キッチン 担当:加藤 参加者:5名

・ 3/14 (日)   10時~12時  ZOOM勉強会  参加者:7名
テーマ:「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要 を読む」
毎年、11月に実施される、国民健康栄養調査の結果について、調査結果の数字をどう理解し、
それをどう応用するかについて、様々な意見交換を行いました。 

 

ジャーナル

不定期で、ジャーナルを発行しています。
栄養情報満載♪是非ご覧ください。 
★★2021年4月、第3号を発行しました!!ぜひご覧ください★★

2019.12発行 「なぜ朝食が大切なのか」「免疫力アップで風邪予防」

2020.10発行 「withコロナの日常を元気に過ごすために!」

2021.4発行 「コロナ太り解消法」

コーディネーター紹介

加藤里奈

管理栄養士
日本糖尿病量指導士
JDA-DATスタッフ研修終了
A・F・T2級色彩コーディネーター

加藤里奈

一般社団法人健康栄養支援センター 代表理事

メッセージ

少子高齢化が加速する日本において、病気になる人や重症化する人を少なくし、高齢になってもいつまでも元気に日々を過ごせる人々を増やすことが、大変重要です。
医療・福祉栄養研究部は、これまでの臨床領域を中心とした部と高齢者を対象にした部を母体としています。
臨床領域では、予防医学を広めるべく、病態栄養・栄養相談・調理などの知識や技術の獲得のための勉強会などを開催し、昨年度までで通算50回を重ねました。
高齢者領域では、「食べること」を通じて、最後までその人らしい生活を送ることができる、食支援の探究・提案をしてきました。
今後は、その両領域に加え、双方に重なる部分やお互いの関係する部分も学んでいくことで、より社会に求められる栄養支援ができるのではないかと思っています。
日頃の疑問、本業ではできないがやってみたいこと、興味があることなど一人一人が求めることをなるべく実現できるような研究部でありたいと思っていますので、気軽に積極的に参加していただけたらと思います。
メンバーの皆さんと一緒に楽しく活動していくことを楽しみにしています。

関連ページ
・食育・地域栄養研究部
・運動・女性栄養研究部