
栄養価計算ソフト「APPRON」について
APPRONは、栄養士・管理栄養士が献立の栄養価計算に時間をかけることがないように、簡単に短時間で栄養価計算ができるように開発されたWindowsシステム上で稼働するプログラムです。
1982年(昭和57年)に食品数1621で構成される「四訂日本食品標準成分表」が文部省(現文部科学省)から発表された翌年に旧大阪市立環境科学研究所附設栄養専門学校でAPPRONの開発が始まり、今回発表しましたVer.7.1(八訂増補版)で40年目を迎えます。
幅広い現場の栄養士・管理栄養士の方々、また、栄養士・管理栄養士養成施設のある短大・大学の学生方にご利用いただいてきました。
便利で使いやすい栄養価計算ソフト
APPRONがあれば、手元に「成分表」がなくても計算ができます。
食品群名一覧の中から1つの群を選択すると、その群のすべての食品名の一覧が表示されます。クリックすると食品の選択ができます。
Microsoft Excel™のような一覧表(献立カード)に選択された食品がリストアップされていきます。最初は使用重量が100gになっていますので、それをExcelで値を修正するように書き換えることで、献立を作成できます。 その他にも簡単に食品を選択できるような工夫が施されています。

APPRON Ver.7.1 および pyAPPRON Ver.1.0
2023年4月に公開され「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」 (収載食品数は2,538食品) を使用しています。今までと同じように「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年アミノ酸成分表編」・「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年脂肪酸成分表編」・「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年炭水化物成分表編」も使用しています。
Windows版のAPPRON Ver.7.1に付きましては、データの更新と細かな変更のみに留めました。操作法は前バージョンと変わりはありません。また、古い献立データも利用できます。
今回、APPRONのmacOS版であるpyAPPRON Ver.1.0を公開いたします。Windows版とほぼ同じ操作で栄養価計算が行えます。献立データはWindows版と共用できます。(開発環境はmacOS Sequoia 15.3.2です。インストール後、設定の変更をしないと起動しません。また、他の環境での動作は確認しておりません。初期バージョンであるため動作確認が不十分です。エラー等が発生しましたらご連絡ください。)
(ご注意) 以前のバージョンのAPPRONをお使いの方は、必ず旧バージョンを削除した後に新しいAPPRONをインストールしてください。(詳しくはマニュアルを参照してください)。
※利用規約を必ずお読みください↓↓
APPRON 利用規約
栄養価計算「APPRON Ver.7.1」(Windows版) 無料ダウンロードは↓をクリック
※ダウンロードしたファイルを展開して、そこにある「setup.exe」をダブルクリックしてください。
栄養価計算「pyAPPRON Ver.1.0」 (macOS版) 無料ダウンロードは↓をクリック
※ダウンロードしたファイルを展開して、そこにある「pyAPPRON-Installer.dmg」をダブルクリックしてください。
重要:インストール後、添付のマニュアルの「インストール」を参考に正常に起動するように設定を行ってください。
APPRONeasy Ver.1.0(簡易バージョン)
日常よく使う食品だけを使用し、大さじ1杯や1個などの目安量を利用して栄養価計算ができるようにしました。
重量を使用しませんので、誰でも簡単に大まかな栄養価の計算ができます。
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から抜粋したデータを使用しています
。(保存した献立データはAPPRON Ver.6.2では使用できません)
※利用規約を必ずお読みください↓↓
APPRON 利用規約
栄養価計算「APPRONeasy」無料ダウンロードは↓をクリック
※ダウンロードしたファイルを展開して、そこにある「setup.exe」をダブルクリックしてください。
お気軽にお問い合わせください。050-3703-9136
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