栄養価計算ソフト「APPRON」について
APPRONは、栄養士・管理栄養士が献立の栄養価計算に時間をかけることがないように、簡単に短時間で栄養価計算ができるように開発されたWindowsシステム上で稼働するプログラムです。
1982年(昭和57年)に食品数1621で構成される「四訂日本食品標準成分表」が文部省(現文部科学省)から発表された翌年に旧大阪市立環境科学研究所附設栄養専門学校でAPPRONの開発が始まり、今回発表しましたVer.7.0(八訂版)で38年目を迎えます。
幅広い現場の栄養士・管理栄養士の方々、また、栄養士・管理栄養士養成施設のある短大・大学の学生方にご利用いただいてきました。
便利で使いやすい栄養価計算ソフト
APPRONがあれば、手元に「成分表」がなくても計算ができます。
食品群名一覧の中から1つの群を選択すると、その群のすべての食品名の一覧が表示されます。クリックすると食品の選択ができます。
Microsoft Excel™のような一覧表(献立カード)に選択された食品がリストアップされていきます。最初は使用重量が100gになっていますので、それをExcelで値を修正するように書き換えることで、献立を作成できます。 その他にも簡単に食品を選択できるような工夫が施されています。
APPRON Ver.7.0
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」が2020年12月に5年ぶりに公開されました。収載食品数は2,478食品です。今回の改定では、従来の「調理加工食品類」が「調理済み流通食品類」へと、区分名の改訂が行われました。また、冷凍、チルド、レトルト食品などの配食事業者等から収集した原材料配合に基づく成分値が数多く収載されています。さらに、エネルギーの算出方法が、アミノ酸、脂肪酸、単糖類、二糖類、でん粉等からの算出に変更されています。一方、食品の細分化により、食品の選択に迷ったり、非常に長い食品名を使用しなければならなくなりました。
本ソフトに付きましては、今回の成分表の更新にあたりデータの更新と細かな変更のみに留めました。操作法は前バージョンと変わりはありません。また、古い献立データも利用できます。「日本食品標準成分表2020年版(八訂)アミノ酸成分表編」・「日本食品標準成分表2020年版(八訂)脂肪酸成分表編」・「日本食品標準成分表2020年版(八訂)炭水化物成分表編」も使用しています。2021年2月公開の正誤表に対応済みです。
(ご注意) 以前のバージョンのAPPRONをお使いの方は、必ず旧バージョンを削除した後に新しいAPPRONをインストールしてください。(詳しくはマニュアルを参照してください)。
※利用規約を必ずお読みください↓↓
APPRON 利用規約
栄養価計算「APPRON Ver.7.0」無料ダウンロードは↓をクリック
※ダウンロードしたファイルを展開して、そこにある「setup.exe」をダブルクリックしてください。
APPRONeasy Ver.1.0(簡易バージョン)
日常よく使う食品だけを使用し、大さじ1杯や1個などの目安量を利用して栄養価計算ができるようにしました。
重量を使用しませんので、誰でも簡単に大まかな栄養価の計算ができます。
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から抜粋したデータを使用しています
。(保存した献立データはAPPRON Ver.6.2では使用できません)
※利用規約を必ずお読みください↓↓
APPRON 利用規約
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※ダウンロードしたファイルを展開して、そこにある「setup.exe」をダブルクリックしてください。
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